CD 輸入盤

『ヴォツェック』全曲 ハンス・グラーフ&ヒューストン交響楽団、ローマン・トレーケル、アンネ・シュヴァネヴィルムス、他(2013 ステレオ)(2CD)

ベルク(1885-1935)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8660390
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ベルク:『ヴォツェック』(2CD)
ローマン・トレーケル、アンネ・シュヴァネヴィルムス
ハンス・グラーフ&ヒューストン交響楽団
2週間近いリハーサルを経ての演奏会形式上演!


『ヴォツェック』の注目盤が再びナクソスから登場。今回登場するCDは、2001年から12年に渡ってヒューストン交響楽団の音楽監督を務めたオーストリアの指揮者、ハンス・グラーフ[1949- ]が、最後のシーズンの告別演奏会でとりあげた演奏会形式上演をライヴ録音したもの。特別な公演ということもあってか、主役にローマン・トレーケル、アンネ・シュヴァーネヴィルムスという有名どころを起用、リハーサルも2週間近くという万全の準備がおこなわれました。加えて、演奏会形式上演ということで音響バランスなど音の良さも期待できます。
 ハンス・グラーフのベルクとの関わりは学生時代にピアノ・ソナタを弾いたときに始まり、以後多くの作品をとりあげ、『ヴォツェック』については、1981年に最初に指揮しています。


新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したベルクは、伝統的な手法とも密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的な気配を感じさせる音楽に仕上げたりしていました。オペラ『ヴォツェック』でも、バロック音楽などさまざまな様式を効果的に取り入れた技法的な側面と、淫靡・頽廃の果てに訪れる悲劇を描いた不条理な人間ドラマが密接に結合、濃厚な情感から冷え冷えとした空疎な感覚や猥雑さ、強烈な情動に至るまでなんとも緊迫したドラマが描かれています。(HMV)

【収録情報】
● ベルク:歌劇『ヴォツェック』全曲 (1917-1922)


 ヴォツェック/ローマン・トレーケル(バリトン)
 マリー/アンネ・シュヴァネヴィルムス(ソプラノ)
 大尉/マーク・モロモット(テノール)
 医者/ナタン・ベルク(バス・バリトン)
 鼓手長/ゴードン・ギーツ(テノール)
 アンドレス/ロバート・マックパーソン(テノール)
 マルグレート/カテリーネ・チーシンスキ(メゾ・ソプラノ)
 徒弟職人1/カルヴァン・グリフィン(バス・バリトン)
 徒弟職人2/ザムエル・シュルツ(バリトン)
 白痴/ブレントン・ライアン(テノール)、他
 ライス大学シェパード音楽学校の生徒たちと同窓生たちによる合唱団
 ヒューストン・グランド・オペラ児童合唱団員
 ヒューストン交響楽団
 ハンス・グラーフ(指揮)

 録音時期:2013年3月1,2日
 録音場所:ヒューストン、Jesse H. Jones Hall for the Performing Arts
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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ベルク(1885-1935)

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持っ

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